『ながき鍼灸整骨院』『ながきシェービング&エステサロン』〜都筑区の整骨院・鍼灸・美容鍼・不妊治療〜
045-620-8831みなさん。こんにちは!
ながき鍼灸整骨院の稲葉です。
今日は普段診療で“神経痛”に対して
治療の説明やセルフケアなどの
説明以外に食事から取れる
神経痛に対して予防や改善効果の
栄養との関連性に対しお話したいと思います。
効果のある食物には主に
赤身肉、鶏肉
魚=サバ、アジ、イワシ
野菜では、ほうれん草。
穀物類では、サツマイモ、じゃがいも
フルーツでは、スイカ、バナナ、プルーン
あとオススメなのは
小麦胚芽と豆もやしはオススメです。
小麦胚芽は食べやすい
クラッカーのようにも売っていて
このような形で非常に取りやすいです。
小麦胚芽は、栄養素が高く
神経には効果的と言われる
ビタミンB1、B2、B3、Eと豊富に
BとEも一緒に取れます。
細かくビタミンBとEの神経の役割は?
といいますと!
ビタミンB6では
神経の素となる働きがあります。
つまり、欠乏すれば感覚が悪くなったり
筋肉が動かなくなったり神経痛が
出現しやすくかったりします。
ですが、良いからと言って取りすぎは
危険であり感覚神経が損傷する可能性も
あると言われています。
B6の1日の摂取量としては
ジャガイモだと約小さめので一個。
バナナだと中一本。
赤身肉のレバーではやきとり一本分で
取ることができます。
B6は、普段私たちが摂取している食べ物
では身近なものと言えます。
次にご紹介するのは
ビタミンB12です。
これは神経機能の保持
神経の流れを良くする働きがあります。
B12は、あさり、しじみ、はまぐりや
のり、わかめ海藻類などに多く含まれます。
ビタミンBは水溶性ビタミンなので
過剰の摂取は禁物ですが普段の
食事で摂る際には尿として排出されやすい
のであさりやしじみのお味噌汁でとるのも
効果的です。
最後に紹介するのは
ビタミンEです。
体の酸化を防ぐ作用に神経保護効果。
傷を早く治す効果もあります。
ビタミンEは、神経を包んでいる膜に
多く含まれており
神経は神経自体の損傷よりも神経を包む膜に
傷がつき過敏に痛みを感じていることも
あります。
なので、ビタミンBも大事でありEの摂取も
大事になります。
特に多いのはナッツ類に多い!
アーモンド、落花生、ほうれん草、納豆が
植物系でら摂取できます。
この中のアーモンドは100gあたり
29mgととても多いです。
植物性油に多くマーガリンも多く取れます。
動物性食品では
はまち、すじこ、うなぎ、ツナ缶であり
1番多く取れるのはすじこが100g当り
11mg入ってます。
ビタミンEは、脂溶性なので
取りすぎると健康障害を起こす危険性があります。
最後に神経痛にダメなものは
アルコールになります。
アルコールは神経炎を起こしやすため
特に痛み始めの時は注意しましょう。