ながき鍼灸整骨院

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2022.3.1 肩を挙げて辛い時の痛み原因って? 

みなさん。こんにちは

ながき鍼灸整骨院の稲葉です。

今日は肩関節について‼️

そもそも肩ってどの骨からできているか

ご存知でしょうか?

肩関節は、上腕骨、鎖骨、肩甲骨から

構成されています。

そこに“ローテーターカフ”と言われる

肩の筋肉=腱板筋がついてきます。

この腱板筋とても重要で

肩関節の安定と可動性に関与しており

約6種の動きができます。

肩を外に動いていく外転という動作

これは腱板筋からスタート‼️

メインは棘上筋、肩甲下筋、棘下筋

次に腱板筋とは違う三角筋

最後に首から肩背中につく僧帽筋という

この動きは筋電図によりわかっています。

そこでとても大事なのは最初に動く筋肉

腱板筋なのです‼︎‼️‼️

腱板筋は、肩を上げる際に

最初にスイッチが入り

上腕骨というメインに動く骨と

受け皿になる肩甲骨の関節窩を

グッっと引きつける役割があるんです!

もっとざっくり言ってしまうと!

この引きつける役割が上手くいかないと

腱板筋が使われず、肩を挙げてきた時に

三角筋がメイン活動になり上腕骨は

肩甲骨の受け皿ではないところで挙がる!

       つまり‼️

ぶつかり衝突=インピンジメントが

起きてしまうのです。

なので、僕は治療の際、腱板筋を

使いやすいようにするため

筋肉をほぐすだけではなく

+可動域を上げるモビリゼーション

+スイッチを入れるストレングス

を入れることで肩関節の障害を

スポーツ障害、壮年期の肩の障害を

治療しております。

肩を上げる際引っかかる、痛みがある方

ローテーターカフを動かしてみるのは

いかがでしょうか?